肥としての糀菌




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肥としての糀菌



 

こうじ菌にはなんと、

効かないリン酸を効かせる働きも

ありそうな事が分かってきたらしいのです。

土の中にはこれまで施肥してきたリン酸が、

たくさんたまったまま(使われないまま)あり、

要するにこうじ菌でこの埋蔵リン酸を使えるようにするという事です
ですので、農業の世界でこうじ菌は

リン溶解菌と言われているそうです。
 

それではリン酸について掘り下げていきます。

実はリン酸についての理解は、農家でも進んでおらず、研究者の間でも、実は明確につかめている人は少ないそうです。

植物にとって重要な3要素は「窒素・リン酸・カリ」です。

その中でもリン酸はとくに吸収量も多く、欠乏すれば大きな痛手となるくらい植物にとって重要な要素なのです。

そんな重要な要素ですが、現場ではわかりにくい存在らしいです。それは(肥料として与えるものは除きますが)土の中にあって効く形と、効かない形があるからなんです。

土の中のリン酸はあれば効くわけではないのです。

 

リン酸には

植物には利用されない形

 

リン酸鉄:リンが鉄と結びついているもの

リン酸アルミニウム:リンがアルミニウムと結びついているもの

植物に利用できる形

リン酸カルシウム(リン酸石灰):リン酸がカルシウムと結びついたもの

 

があり、その為「効かない形」「効く形」に分かれるようです。

 

リン酸の特徴をもう一つ挙げるとすれば、

他の成分とは異なり、リン酸は土の中での移動がほとんどない事です。

土の中で移動しないということは、

表面だけに施用しても、土の中に浸み込んでいかず、例えば果樹の苗木を植え付ける場合には、その植え溝にリン酸肥料を予め入れておくそうです。後からでは深くまで簡単に施すことが出来ないので農家さんは昔からそうしているそうですが、

こうじ菌を使い、この埋蔵リン酸を有効利用している農家さんも増えてきているのではないでしょうか。

 

農業では発酵の力を取り入れた肥を「ボカシ肥」と言います。

ボカシ肥とは、有機質肥料を発酵させたもの。

ボカシ肥は即効性で窒素含量も高いため、少量でもすぐに肥効があらわ、追肥として使う農家さんも多いようです。

そうなんです!

農業でも発酵は使われているんです。

勉強すればするほど、

発酵の奥深さや美しさに感銘を受けますね。

 

高知の老舗の味噌屋「ふじみそ」を

今後とも宜しくお願い致します!

 

冨士味噌 四代目 宇田卓生でした。

それでは、また!

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