刻印

ここ一年半色んな事を整理しなければならない日々が続いている
それは勿論物理的な事もそうだし、精神的な事もそうだ

目に見えないものはあれだけど、目に見えるものは、

必要なものと必要でないものを区別し、

保管して管理していくのか或いは処分するのかを

判断しないといけない
結構大変な作業だし、とても時間がかかる

 

そんな中、一枚のプレートを発見した
日本赤十字社から授与された特別社員の称号
いったいこれがなぜあるのか、なんの為にあるのか、

分からないし、全く知らない
そんな話なんて僕は一切聞かされてない
 
さすがに創業者である曽祖父はいないし、

その二代目である祖父もいない、

父親も亡くしているから、もう誰にも聞けないんだ

 

でも、謎って多いほうが魅力的でしょ
そんなふうに思うよ

 

創業日だって正確に分かっていないんだ
大正8年の8月って事は分かっているんだけど、
何日かまではもう分からない
この際、大正8年8月8日で良いんじゃないかとも思う

 

今年で創業97年
あと3年で100周年
なにか特別なことをやってみたい


2016年7月15日 冨士味噌 四代目 宇田卓生